不動産の豆知識
2022.07.13
建物状況調査(インスペクション)
カテゴリ:不動産の豆知識
建物状況調査は、2018年4月1日に改正宅地建物取引業法が施行されてスタートした新しい制度です。簡単に言うと、建物のコンディションを調べるものです。
建物のコンディションを把握することは、売主様・買主様のどちらにもメリットがあります。
建物状況調査とは…
誰が調査するの?
国土交通省が定める講習を修了した建築士が劣化・不具合の状況を調査。
どんな調査をするの?
国土交通省の定める基準に従い、目視・非破壊(壁等に穴を開けるようなことはない)検査。
時間や費用は?
所要時間/3時間程度
費 用/住宅の規模や各調査実施者により異なります。
結果は教えてもらえるの?
検査結果は報告書としてまとめられます。
※瑕疵の有無を判定する調査ではありません。
買主様にとってのメリット
- 住宅の質を判断するときの参考になる。
- 修繕をした方がよい個所などが分かり、必要な費用を事前に知ることができる。
- 修繕やリフォームを含めて資金計画が立てやすい。
→安心な購入につながる
売主様にとってのメリット
- 住宅の質を考慮した価格であることを買主様に示すことができる。
- 買主様にとってのメリットが付加価値になる。
- 上記のような結果、売れやすくなる。
→早期売却につながる
建物状況調査をする場合の流れ
1 媒介の申込時
2 購入申込時または、売買契約の締結時
建物状況調査を利用すると、安心してお取引ができますね!
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